偽島手記
偽島 シャイ(1044)の手記
2007
May 07
May 07
シャイ(猫系獣人)
外見年齢二十才前後、実際の年齢は十七歳。
(猫が半分混じっているので寿命が人間より短く、外見的成長が早い。)
家族構成は父親と母親。
村では子孫を残せる母親と村を指揮する村長が同等の扱いを受ける。その後に父親。
父親の立場は母親と比べてそれほど弱いわけではないが、夫婦喧嘩には必ず負ける。
カカア天下派と亭主関白派は半々でシャイの家は亭主関白。
この村では全員が家族ということで苗字というものは存在しない。
父親は武器系の職人、母親は農業で働いている。
外との交流をあまり好まない種族なので、
職人として働いてる者は仲介者を通じて武器を売ったり、素材を買い取ったりする。
父親はシャイに武器職人としての力を受け継がせたかった武器を扱うだけの力も持ち合わせず、
装飾を造ることが好きだったため、受け継ぐことは出来なかった。
剣術も教えようと奮闘したが、結局剣術より魔法のほうが得意になり、
シャイは父親の望む子供像とは正反対にとなった。
それから父はシャイを冷たくあしらうになる。
森に囲まれた村で大人しく地味地味と生きてきたが、一通の手紙により外に興味を持ち始めて旅立つ。
翼人のユーリと古代人のレイと共に島の探索していた。
装飾の造り手として見習いではあったが、それなりに経験を積み、商売を始める。
ひんにゅー
